体質が良くなり赤ちゃんが授かりましたの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代 女性
卵管がつまり、FTの手術をして、ポリープも切除して体外受精もやったが赤ちゃんが授からないため、漢方薬で体質を変えていきたいと来店されました。
子宮内膜は7~8mmぐらいのようです。
血液検査の結果
生理期
FSH 4.9
LH 3.5
PRL 4.3
高温期
P 6.06
E2 198.3
体が疲れやすく、冷えや浮腫みが酷く生理の色は黒い色で塊も多いようです。
中国医学的に『気血両虚』『陽虚血瘀』の状態と考えられます。
1か月ほどして子宮内膜が10mm以上になり血液が増えてきているようです。
3か月ほどして人工授精をされましたがうまくいきませんでした。
疲れが溜まると眩暈、ふらつきが出てくることがあるそうです。
5か月目に入り体の疲れはあまり気にならなくなり、元気になってこられました。
半年ほど飲まれて生理の色も赤い色で塊も減ってきているようです。
10か月目に入り、陽性反応が出ましたという報告を受けました。
引き続き妊娠中でも飲める漢方をお渡しさせていただいております。
中国医学の考え方は、体力や血液が足りていない状態が続きますと子宮内にエネルギーがうまく伝わらず卵子の成長も遅くなったり、グレードも悪くなることもあります。
人間の体は食べる事、眠ることでつくられていきます。
夜中に遅くまで起きておりますと脳からの女性ホルモンがうまく伝達できなくなっていきます。
生理の色が黒い色で塊も多い状態の場合は子宮内環境が悪い事がわかります。
この場合は血流を良くして子宮内環境を良くしていく必要があります。
子宮内環境が悪いままで、人工授精や体外受精をやってもうまくいく確率は低くなります。
色々試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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